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一球入魂

7月11日(火)、郡山市のヨーク開成山スタジアムで行われた全国高等学校野球選手権福島大会の初戦に、本校は県立石川高校との連合チームとして出場しました。

旧田島高校の同窓会により寄贈された「一球入魂」の新しい応援幕と「燃えよ!県石野球」の応援幕、そして、マネージャーが丹精込めて作った千羽鶴が3塁側スタンドから見守るなか、いよいよ試合開始です。

それぞれの学校のユニフォームを着た選手諸君、果たしてどのような試合を見せてくれるのか。

初回、いきなりノーアウト1、2塁のチャンス!ここで、本校南郷校舎の湯田碧仁君に打席が回り、なんと、走者一掃のランニングホームラン!幸先よく先制しました。

その後は本校南郷校舎の吉崎翔惺君の粘りのピッチング、そして、県立石川高校の1年生の頑張りもあり、最後の最後まで見ごたえのある試合展開となりました。

結果は、4対9で二本松実業高校に惜敗。それでも、スタンドからは惜しみない拍手が選手に送られました。2時間29分の熱い戦いでした。

今秋から、チームは県立石川高校、白河旭高校、小野高校との新たな連合チームで試合に出場します。毎日一緒に練習することは難しいですが、苦しい状況だからこそ乗り越えた先に見える景色があることを信じて、仲間とともに切磋琢磨してほしいと期待します。
本校南郷校舎の3年生諸君、本当にお疲れさまでした。