本校の本校舎では、統合前の旧田島高等学校の時代から、総合的な探究の時間を活用して、地域課題探究活動「南会津学」に取り組んでいます。この「南会津学」という名称は、学校のある南会津町田島地区が、会津西街道の宿場町として栄えていたことをはじめ、古くから人と人との交わる土地であり、そこから産業が発展し、独自の文化が構成されてきたことに倣い、活動を通じて、生徒一人ひとりが、仲間や地域のみなさんと交流し、身につけた知識や技術をいかしながら、自分自身、そして地域の未来を創っていってほしい
第3学年で、化学と生物を選択する生徒が”パンづくり”を体験しました。 理科の授業で、「なぜパンづくり?」と思われるかもしれませんが、これは、”発酵”と”メイラード反応”を検証するための歴とした実験です。 まず、強力粉にイースト菌と水を入れて十分に捏ねてつくった生地を1日冷蔵庫にいれて発酵させました。 一晩あけて、冷蔵庫を開いてみると、そこには大きく膨らんだ生地 が・・・。生徒たちは興奮気味でした。(うまく発酵せず、膨らまないものがあったのは、残念。)発酵の前と後の質量